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アブストラクト

Title 13. ヘルペスウイルス感染症
Subtitle 特集 母児を感染から守る - 妊産婦の感染症アップデート - 【II. 注意すべき母子感染症】
Authors 木戸口千晶*1, 庄司健介*2
Authors (kana) きどぐちちあき, しょうじけんすけ
Organization *1広島大学病院小児科, *2国立成育医療研究センター感染症科
Journal 産科と婦人科
Volume 91
Number 10
Page 1161-1165
Year/Month 2024 / 10
Article 報告
Publisher 診断と治療社
Abstract 「要旨」単純ヘルペスウイルスに罹患している妊婦からの出生児では, おもに産道感染により致死的な新生児ヘルペス感染症を発症し得る. 新生児に対しては各種検査を行い, 感染が否定できるまで抗ウイルス薬の投与を行う. 妊婦の水痘は重症化しやすいうえに, 出生児は胎内感染により先天奇形をきたしたり, 新生児期に水痘に罹患し致死的な経過をたどる場合がある. 水痘に濃厚接触した妊婦へは発症抑制のため免疫グロブリン投与が検討されるが, そもそも妊娠前に水痘ワクチン接種を行うことが最も重要である.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords 単純ヘルペスウイルス, 水痘帯状疱疹ウイルス
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。