アブストラクト
| Title | 7 子宮体がん, 子宮頸がん / 腹腔鏡下手術・ロボット支援下手術 |
|---|---|
| Subtitle | イラスト・写真でコツがわかる! 産婦人科小手術 & 低侵襲手術 第3章 低侵襲手術の実際とコツ B. 子宮 |
| Authors | 寺井義人 |
| Authors (kana) | てらいよしと |
| Organization | 神戸大学大学院医学研究科産科婦人科分野 |
| Journal | 産科と婦人科 |
| Volume | 92 |
| Number | suppl |
| Page | 229-239 |
| Year/Month | 2025 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | 診断と治療社 |
| Abstract | 「ここがコツ!」●腹腔鏡・ロボット支援下手術では, 視野確保のために, 腸管, 膀胱腹膜, 尿管等腹壁からつり上げを多用するとやりやすい. ●腹腔鏡・ロボット支援下手術は解剖をしっかりと理解したうえで腔を剥離展開して視野をしっかりと確保してから手術を進めていくことが重要. / 「手術の実際」「●腹腔鏡下神経温存広汎子宮全摘出術の実際」「●ロボット支援下子宮体がん手術の実際」「●ロボット(hinotori)骨盤リンパ節郭清の実際」「●腹腔鏡下傍大動脈リンパ節郭清の実際」 / 近年, 子宮体がんや子宮頸がん等骨盤外科領域を扱う婦人科腫瘍においては, 開腹手術と違い大きな腹壁切開による傷がないために, 術後疼痛の軽減や整容性が保たれることや, 手術時間はかかるが, 出血量は少なく, 手術侵襲に伴う腸閉塞等の術後合併症が少ないことから腹腔鏡手術やロボット手術が広く普及してきている. 予後に関しても, ロボット支援下手術による早期子宮体がん手術は, 開腹手術や腹腔鏡下手術との間には差はなく, 根治性は同等であると報告され, 近年, 海外においては, ロボット支援下手術と腹腔鏡下手術を分けて考えることはなく, 内視鏡手術と一緒にして適応等を判断されている. |
| Practice | 臨床医学:外科系 |
| Keywords |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,903円(税込) です。


