~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 1 思春期早発症
Subtitle 特集 新時代のホルモン療法マニュアル 第2章 各論 A 生殖内分泌
Authors 生水真紀夫
Authors (kana) しょうずまきお
Organization 千葉大学大学院医学研究院生殖医学
Journal 産科と婦人科
Volume 86
Number suppl
Page 62-69
Year/Month 2019 /
Article 報告
Publisher 診断と治療社
Abstract 「POINT!」 ●思春期早発症には, ゴナドトロピン依存性とゴナドトロピン非依存性がある. ●性成熟徴候(乳房発育・陰毛・初経)が早期に発現する. ●身長の急伸が早期に始まり, 最終身長は低くなる. ●ゴナドトロピン依存性思春期早発症では, ゴナドトロピン抑制療法を考慮する. 「はじめに」 思春期早発症は, 性成熟徴候(乳房発育・陰毛発生・初経)が本来よりも早期に生じるものをいう. 早発思春期と同義である. 男児に比べて女児に多く, 5,000〜10,000に1人程度に発症する. 同年齢の児より性成熟徴候が早く出現することにより, 様々な心理社会的な問題が生じる. また, 身長の急伸と骨端閉鎖も早発化して, 結果的に最終身長が低くなる. これらの問題は早期の治療介入により防止できる可能性があり, 治療対象となる患児を早期に発見することが大切である. 思春期早発症には, ゴナドトロピン依存性(真性)とゴナドトロピン非依存性(仮性)がある.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,573円(税込) です。

参考文献

残りの8件を表示する