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アブストラクト

Title (1) 細菌性髄膜炎
Subtitle 特集 感染症とステロイド 感染リスクと感染症への効果を理解して使いこなす ■感染症に対するステロイド治療の考え方と使い方
Authors 宮入烈
Authors (kana)
Organization 国立成育医療研究センター 感染症科 診療部長
Journal 薬局
Volume 72
Number 5
Page 2289-2293
Year/Month 2021 / 4
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract [Key Points] ●細菌性髄膜炎に対してデキサメタゾンを抗菌薬前に投与することで聴力と神経学的予後の改善が期待できる. ●成人は肺炎球菌性髄膜炎に対するデキサメタゾン投与によって生命予後改善が期待できるが, 小児はインフルエンザ菌b型による髄膜炎における聴力予後の改善にとどまる. ●デキサメタゾン投与終了後に再発熱を認めることが多い. ●培養が陰性の場合は鑑別となるウイルス性髄膜炎, がん, 膠原病に留意する必要がある. ●成人の細菌性髄膜炎疑い患者に対してはデキサメタゾン投与が推奨されているが, 小児は総合的判断に委ねられている.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。

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