~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 劇症型A群β溶血性レンサ球菌感染症
Subtitle 病気とくすり2021 基礎と実践 Expert's Guide 9 病原微生物・悪性新生物とくすり J 全身性細菌感染症
Authors 伊藤健太, 堀越裕歩
Authors (kana)
Organization あいち小児保健医療総合センター総合診療科 医長, WHO疫学コンサルタント
Journal 薬局
Volume 72
Number 4
Page 1938-1942
Year/Month 2021 / 3
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract 「疾患概念・疫学」劇症型A群溶血性レンサ球菌感染症 (streptococcal toxic shock syndrome: STSS) は突発的に発症し, 急速に多臓器不全に進行するA群溶血性レンサ球菌 (Streptococcus pyogenes, Group A Streptococcus: GAS) による敗血症性ショック病態である. レンサ球菌はその血液寒天培地上の溶血パターンと, 細胞壁抗原の血清型で大別される. GASは溶血パターンが完全溶血 (β溶血) で血清型がLancefield分類Aである. STSSは1987年にConeらによって2例のブドウ球菌性トキシックショック症候群様の臨床経過を呈する重症のGAS感染症として報告された. その後, 全世界で同様の散発例の報告が相次いだ.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。

参考文献

残りの15件を表示する