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アブストラクト

Title 伝染性紅斑 (りんご病)
Subtitle 病気とくすり2021 基礎と実践 Expert's Guide 9 病原微生物・悪性新生物とくすり K ウイルス感染症
Authors 會田哲朗, 椎木創一
Authors (kana)
Organization 福島県立医科大学附属病院総合内科 助手, 沖縄県立中部病院感染症内科 副部長
Journal 薬局
Volume 72
Number 4
Page 1967-1968
Year/Month 2021 / 3
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract 「病態生理 (感染経路)」「1. パルボウイルスB19について」パルボウイルスB19は単鎖DNAウイルスであり, 受容体は赤血球膜表面にあるP抗原で, 骨髄や胎児肝, 臍帯, 末梢血に存在するP抗原保有細胞である赤血球前駆細胞に感染し, 増殖する. パルボウイルスB19には15歳までにほとんどの人が感染する. 冬や春に流行することが多い. 感染経路としては飛沫感染が有名だが, 母から胎児への垂直感染もある. 感染した子どもからうつることも多いため, 教師や保育士が罹患することが多い. また血液製剤による感染も報告されている. 潜伏期間は14〜21日程度である. 感染したほとんどの患者は無症状であるか, 軽い倦怠感とかぜ様症状を呈す.
Practice 薬学
Keywords
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参考文献

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