アブストラクト
| Title | 14 カリウム代謝異常 |
|---|---|
| Subtitle | 薬剤師のためのいちばんやさしい輸液管理の本 第5章 病態別輸液管理 |
| Authors | 大橋夏子 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 滋賀医科大学医学部附属病院糖尿病内分泌内科 講師 (学内) |
| Journal | 薬局 |
| Volume | 76 |
| Number | 11 |
| Page | 1876-1881 |
| Year/Month | 2025 / 9 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 南山堂 |
| Abstract | カリウム(K)は, 細胞内液に最も多く存在する陽イオンであり, 神経伝導, 筋収縮, 酵素活性の調整など, 生体機能において極めて重要な役割を果たしています. 成人の体内には約3,500〜4,000mEqのKが存在し, そのうち約98%は細胞内に, 残りの2%が細胞外に分布しています. 血清K濃度(通常3.5〜5.0mEq/L)は, この2%のバランスにより厳密に調節されており, わずかな変動でも重篤な臨床症状を引き起こす可能性があります. 本稿では, K代謝異常のうち, 低カリウム血症および高カリウム血症の病態と治療について概説します. 「1 K代謝の生理的調節機構」Kの恒常性維持には, 主に以下の2つの機構が関与しています. 「●細胞内外への再分配」インスリン, カテコラミン(β2受容体刺激), アルカローシスなどは, Kを細胞内に取り込ませる作用があります. 一方, アシドーシスやβ遮断薬, 運動後の筋からの放出などは, Kを細胞外に移動させます. |
| Practice | 薬学 |
| Keywords |
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