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アブストラクト

Title 01 降圧薬
Subtitle みえる! わかる! 循環器のくすり 〜心不全・高血圧編〜 第2部 心不全・高血圧治療と薬物療法
Authors 西崎公貴
Authors (kana)
Organization 手稲渓仁会病院循環器内科 主任医長
Journal 薬局
Volume 77
Number 4
Page 574-583
Year/Month 2026 / 3
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract 血圧が120/80mmHgを超えて高くなればなるほど, 脳心血管病や慢性腎臓病 (chronic kidney disease : CKD) の発症リスクおよび死亡リスクが増加することが知られています. 収縮期血圧を5mmHg低下させることで, 心血管イベントは10%, 心不全は13%, 脳卒中は13%, 脳心血管死亡は5%の相対リスク低下をもたらします. 降圧治療の大原則として, (1) 降圧目標は年齢・病態・合併症にかかわらず「診察室血圧130/80mmHg未満, 家庭血圧125/75mmHg未満」であること, (2) 病態やリスク因子に応じて降圧薬を使い分けていますが, 脳心血管病の予防効果は主に降圧の大きさに依存すること, をおさえておきましょう. 本稿では, 主要な降圧薬の作用機序や病態に合わせた使い分け, 見逃してはいけない副作用などについて解説します. 「作用・作用機序・使用目的の違いを比較する」2025年に改訂された日本高血圧学会『高血圧管理・治療ガイドライン2025』 (JSH2025) の降圧薬グループ分類では, 長時間作用型ジヒドロピリジン系Ca拮抗薬, アンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬, アンジオテンシンII受容体拮抗薬 (ARB), サイアザイド (チアジド) 系利尿薬, β遮断薬がグループ1 (G1) の薬剤として推奨されています.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,793円(税込) です。