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アブストラクト

Title 便秘症 治療の基本方針と薬物療法
Subtitle 特集 小児薬物療法の継続管理 成長にあわせた治療のかたちをつないでいく! 疾患別「継続管理」プラクティス
Authors 川野晋也
Authors (kana)
Organization 昭和医科大学江東豊洲病院 こどもセンター 小児外科 准教授
Journal 薬局
Volume 77
Number 5
Page 786-791
Year/Month 2026 / 4
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract 「Key Points」●小児便秘症は発達段階によって治療戦略が異なり, 排便恐怖や環境変化など心理的要因への対応が成人以上に重要である. ●薬物療法は浸透圧性下剤を主軸に便塞栓除去と維持療法を行い, 良好な排便習慣の獲得・定着を目標とする. ●拙速な減薬・休薬は再発を招くため, 保護者への病態説明と長期的な継続フォローが治療成功の鍵となる. / 小児の便秘症は, 乳児・幼児・学童といった発達段階に応じて背景や対処法が大きく異なることが特徴である. 特に乳幼児期は排便習慣が確立しておらず, 心理的要因や生活リズムの乱れが症状に直結しやすい. 成人と異なり, 「排便恐怖」「トイレトレーニングの失敗」「環境変化」などが誘因となることが多く, 治療においては生活指導と心理的サポートが重要な位置を占める. 本稿では三部構成にて, 実臨床での治療の流れを概説する. 「小児期の治療方針と薬物治療の位置づけ」「小児便秘症の定義・診断」一般に便秘症とは「便が滞った, または排出が困難な状態」と定義される.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,353円(税込) です。