アブストラクト
| Title | (1) せん妄 |
|---|---|
| Subtitle | 特集 現場のリアルを「薬学」する向精神薬の適応外使用 向精神薬の適応外処方のリアルに向き合う |
| Authors | 重面雄紀 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 京都大学医学部附属病院 薬剤部 助教 |
| Journal | 薬局 |
| Volume | 77 |
| Number | 7 |
| Page | 1071-1074 |
| Year/Month | 2026 / 6 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 南山堂 |
| Abstract | 「Key Points」●せん妄管理の基本は原因介入と非薬物療法であり, 向精神薬は補助的手段である. ●向精神薬の適応外使用は目的・妥当性を個別に評価する必要がある. ●漫然投与を避け, 継続的評価と減量・中止が不可欠である. / 「臨床上注目されているエビデンス」せん妄は急性に発症する注意障害および認知機能障害を主徴とし, 高齢入院患者において高頻度に認められる. その管理の基本は原因探索および非薬物療法であるが, 実臨床においては興奮, 幻覚, 不眠, 治療拒否, 自己抜去などへの対応として向精神薬が併用される場面が少なくない. しかし, わが国において「せん妄」の適応を有する薬剤は限られており, せん妄に対する向精神薬使用の多くは適応外使用として行われている. 抗精神病薬は従来より広く使用されているが, その有効性には限界がある. ICU患者を対象としたランダム化比較試験では, ハロペリドールは生存日数や退院日数といった臨床的アウトカムを改善しなかったと報告されている. |
| Practice | 薬学 |
| Keywords |
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