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アブストラクト

Title (7) 抗血栓薬で注意すべき薬物相互作用は何か?
Subtitle 特集 脳梗塞 最新の薬物治療戦略と実践ポイント総まとめ 徹底解説! 脳梗塞への抗血栓療法Q&A
Authors 白根達彦, 大野能之*
Authors (kana)
Organization 東京大学医学部附属病院 薬剤部 *助教・副薬剤部長
Journal 薬局
Volume 70
Number 3
Page 433-441
Year/Month 2019 / 3
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract 「Key Points」●ワルファリンは, CYP2C9の活性に変動を及ぼす薬剤との相互作用に注意が必要である. ●DOACはクリアランスにおけるP-糖タンパク, CYP3A, 腎排泄の寄与が各薬剤によって異なるため, 注意すべき併用薬や相互作用の程度も薬剤によって異なる. ●一部のNSAIDsを低用量アスピリンよりも先に投与した場合に, アスピリンの抗血小板作用が減弱することが報告されている. ●クロピドグレルの活性化にはCYP2C19が関与しており, 相互作用や遺伝子多型の影響を受けることが知られている. プロトンポンプ阻害薬の併用時には抗血小板作用が減弱する可能性が示唆されている. ●シロスタゾールは, CYP3Aの阻害薬および誘導薬の併用により, 血中濃度が変動する.
Practice 薬学
Keywords
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参考文献

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