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アブストラクト

Title 高齢者のフレイル・サルコペニアの運動療法・食事療法
Subtitle 特集 運動療法・食事療法のエッセンス 応用編
Authors 若林秀隆
Authors (kana)
Organization 東京女子医科大学病院リハビリテーション科
Journal 治療
Volume 105
Number 5
Page 629-633
Year/Month 2023 / 5
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract 「運動療法・食事療法のエッセンス」●フレイル・サルコペニアの原因によって, 運動療法・食事療法の内容は異なる. ●運動療法では, レジスタンストレーニングが最も重要である. ●食事療法では, 目標とするBMIの範囲を21.5〜24.9kg/m2とする. ●食品多様性の高い食事が, フレイル・サルコペニアの予防に有用である. 「I 診断」フレイルとは, 加齢のために身体機能を支える恒常性維持機構が低下することで, ストレスに対抗する力が低下し健康障害に対する脆弱性が高まった状態である. フレイルには身体的, 精神心理的, 社会的などあるが, 本稿では身体的フレイルについて解説する. 身体的フレイルの診断基準で, 日本で最も使用されているのは改訂J-CHS基準である. 5項目のうち, 3項目以上に該当すれば身体的フレイル, 1〜2項目に該当すれば身体的プレフレイル(身体的フレイルの前段階), 該当項目なしであれば健常と診断する.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。

参考文献