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アブストラクト

Title 長引く咳と抗菌薬適正使用最前線 [マイコプラズマ, 百日咳]
Subtitle 第2特集 "長引く咳" 診療をアップデートせよ! 知っておきたい! 咳診療の最前線
Authors 岸田直樹
Authors (kana)
Organization Sapporo Medical Academy / 総合診療医・感染症コンサルタント
Journal 治療
Volume 107
Number 7
Page 910-915
Year/Month 2025 / 6
Article 報告
Publisher 南山堂
Abstract 「はじめに」「咳と抗菌薬」は抗菌薬適正使用では重要なテーマである. なぜなら咳の原因で最も多いのはかぜ (ウイルス性上気道感染症) であり, 抗菌薬は不要だからだ. では, 咳でも「長引く咳」と考えると抗菌薬が必要な疾患にはどのようなものが紛れ込むか? 咳は一般的に以下のように分類される. 急性咳嗽 : 持続期間が3週間以内 (21日以内) 亜急性 (遷延性) 咳嗽 : 持続期間が3〜8週間 (22日〜56日以内) 慢性咳嗽 : 持続期間が8週間を超える (57日以上) 「長引く咳」を3週間を超える亜急性以降の咳と考えると, そのほとんどは感冒後咳や喘息といった非感染症であり, 抗菌薬を考慮する疾患はさらに限られ, 百日咳と抗酸菌感染症くらいであろう. そうなるとまずは適切な診断が重要であり, 検査の項を参照いただきたい. しかし, われわれが「長引く咳」という表現を医学的な定義というよりも日常的な言い回しで使う場合はどうであろうか?
Practice 臨床医学:一般
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,353円(税込) です。