アブストラクト
Title | (20) 心不全と治療薬 |
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Subtitle | SERIES 地域で活動する薬剤師が解説! おくすりガイド |
Authors | 坂口敦彦 |
Authors (kana) | さかぐちあつひこ |
Organization | 一般社団法人福岡市薬剤師会 在宅・介護委員会 委員 |
Journal | コミュニティケア |
Volume | 27 |
Number | 1 |
Page | 46-48 |
Year/Month | 2025 / 1 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本看護協会出版会 |
Abstract | 「心不全をめぐる現状と薬物療法における留意点」近年, わが国で急増している心不全の罹患者数は全国で約120万人, 2030年には130万人に達すると推計されています. 心不全患者の約70%が75歳以上の高齢者であり, 今後も患者数が増加していくことが予測されます. 心不全は慢性の進行性疾患であり, 心不全患者は心不全増悪による再入院を繰り返しながら, 身体機能が悪化していくことが多いのが特徴です. 心不全治療の基本となる薬物療法は, 再入院を防ぐための大きな鍵ともなります. 心不全患者には多疾患を併存している高齢者が多いため, 服用している薬剤の種類や数が多くなる傾向があり, 薬剤管理や服薬指導, 副作用のチェックが極めて重要となります. 「心不全治療薬の種類や使い分け」心不全治療薬は, 症状を緩和するものと予後を改善するものに大別され, その種類や使い分けは, 心不全の病態によって異なります. |
Practice | 看護学 |
Keywords |
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