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アブストラクト

Title 2. IgA腎症・紫斑病性腎炎
Subtitle 特集 私の処方2021 VII. 腎・泌尿器疾患の処方
Authors 中西浩一
Authors (kana) なかにしこういち
Organization 琉球大学大学院医学研究科 育成医学 (小児科) 講座
Journal 小児科臨床
Volume 74
Number 増刊
Page 1877-1882
Year/Month 2021 /
Article 報告
Publisher 日本小児医事出版社
Abstract 「I. IgA腎症」「1. 診断のポイント」小児IgA腎症診療のフローチャートを図1に示す. IgA腎症は, SLE, IgA血管炎などの全身性疾患を伴うことなくメサンギウムにIgAが最も強く沈着することを特徴とする糸球体腎炎である. したがって, IgA腎症の診断には腎生検が不可欠である. また, IgA腎症では血尿がほぼ必発である. 持続性血尿に加え蛋白尿(早朝尿蛋白/クレアチニン比0.15g/gCr以上)が3カ月以上持続する場合, 腎生検を考慮する. 小児では血清IgAの高値を示す症例は20〜30%である. 欧米では, 小児期IgA腎症症例の約80%は肉眼的血尿で発症し, 上気道感染症に伴う反復性肉眼的血尿がIgA腎症の特徴的な臨床症状であると報告されている. しかし本邦では肉眼的血尿での発症は, 小児期IgA腎症の20〜30%にすぎない. この差は, 本邦ではIgA腎症の多くが学校検尿で発見されるためであると考えられる.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords ガイドライン, 腎生検, メサンギウム増殖, 多剤併用療法, ISKDCグレード
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。

参考文献

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