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アブストラクト

Title インスリン持続投与で高トリグリセリド血症が速やかに改善した1型糖尿病によるケトアシドーシスの女子例
Subtitle 臨床研究・症例報告 内分泌・代謝
Authors 渡邊夏実, 植田有紀子, 麻生敬子, 佐藤真理
Authors (kana) わたなべなつみ, うえたゆきこ, あそうけいこ, さとうまり
Organization 東邦大学医療センター大森病院 小児科
Journal 小児科臨床
Volume 77
Number 2
Page 249-253
Year/Month 2024 /
Article 報告
Publisher 総合医学社
Abstract 「要旨」インスリンは糖代謝に加え脂質代謝にも関与し, インスリン不足は高トリグリセリド(triglyceride;TG)血症を引き起こす. 高TG血症は急性膵炎の一因であり, 糖尿病性ケトアシドーシス(diabetic ketoacidosis;DKA)発症時に高TG血症を呈し, 急性膵炎を合併した症例が複数報告されている. 我々は, 1型糖尿病によるDKA発症時に, 高TG血症(5,244mg/dL)を呈した13歳女子を経験した. インスリン持続静脈内投与(0.1U/kg/hr)を施行したところ, 15時間後にはTG値1,338mg/dLまで速やかに低下した. 1型糖尿病ではインスリンの絶対的不足により高TG血症が引き起こされるが, 充分量のインスリン投与により高TG血症が改善され, 急性膵炎発症を回避できる可能性が示唆された.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords 1型糖尿病, 高トリグリセリド血症, 糖尿病性ケトアシドーシス, 急性膵炎, type 1 diabetes mellitus, hypertriglyceridemia, diabetic ketoacidosis, acute pancreatitis
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。