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アブストラクト

Title 22. 不明熱
Subtitle 老年医学 (第2版) 上 - 基礎研究から実地診療まで - IV. 高齢者の症候
Authors 鳥飼圭人
Authors (kana)
Organization 聖マリアンナ医科大学 総合診療内科学
Journal 日本臨牀
Volume 83
Number 増刊号8
Page 524-528
Year/Month 2025 /
Article 報告
Publisher 日本臨牀社
Abstract 「はじめに」1991年にDurackらが『38.3℃以上の発熱が3週間以上続き, 3回の外来精査または3日間の入院精査でも診断がつかないものを古典的不明熱』と定義し, 現在一般的に不明熱の定義として用いられることが多い. ちなみにこの38.3℃とは口腔内温度のことであり, 腋窩温度であれば約0.4℃程度低くなる. また, 発熱が3週間以上続くという基準が含まれているのは, 何らかのウイルスによる一過性の感染症を除外するためである. 「1. 不明熱診療における診断」不明熱を来す疾患は多岐にわたることから, まず発熱以外の症状, 徴候に注目しreview of systemsを聴取する. 不明熱診断における検査を示す. 炎症マーカーと不明熱の原因疾患についての検討では, 悪性腫瘍では白血球数が少なかった. 白血球数が多いと非感染性炎症性疾患が多く, 原因不明が少ない傾向があった. また, 悪性腫瘍は全例赤沈が40mm/時間以上であった.
Practice 医学総合
Keywords 不明熱, リウマチ性多発筋痛症, 巨細胞性動脈炎, ANCA関連血管炎, 悪性リンパ腫
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