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アブストラクト

Title 協調運動障害患者の起居動作に対する運動療法
Subtitle 特集 協調運動障害患者に対する理学療法
Authors 吉川昌太*, 松木明好**
Authors (kana)
Organization *社会医療法人さくら会さくら会病院リハビリテーション科, **四條畷学園大学リハビリテーション学部理学療法学専攻
Journal 理学療法
Volume 40
Number 11
Page 1012-1020
Year/Month 2023 / 11
Article 報告
Publisher メディカルプレス
Abstract 1. 協調運動障害患者の寝返り動作, 起き上がり動作が障害されるのは主に, 脊髄小脳変性症の進行期, 脳卒中の急性期である. 2. 協調運動障害患者の寝返り動作には体幹失調が関与し, 起き上がり動作には体幹および上肢の運 動失調が関与している. 3. 評価法として, 四肢・体幹の運動失調重症度についてはSARA, 体幹失調についてはTCT, TIS, TATを用いると, 起居動作障害の原因推定に役立つ可能性がある. 4. 協調運動障害における起居動作障害に対する理学療法として, 起居動作練習の他に, core stability trainingと歩行練習が体幹機能や四肢・体幹の協調性の改善に有効である可能性がある.
Practice 医療技術
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,360円(税込) です。

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