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アブストラクト

Title 多発性骨髄腫
Subtitle 特集 進歩する貧血の治療法
Authors 角南一貴
Authors (kana)
Organization 独立行政法人国立病院機構岡山医療センター 血液内科 臨床研究部長
Journal Pharma Medica
Volume 42
Number 2
Page 115-121
Year/Month 2025 / 5
Article 報告
Publisher メディカルレビュー社
Abstract 多発性骨髄腫(multiple myeloma : MM)はMタンパクを伴い, さまざまな合併症を引き起こす造血器腫瘍である. Mタンパクを有する疾患は形質細胞疾患(plasma cell disorder : PCD)と総称され, PCDにはMMを含むさまざまな疾患があり, 診断においてはその鑑別が重要となる. MMの治療は, プロテアソーム阻害薬(proteasome inhibitors : PI), 免疫調節薬(immunomodulatory drug : IMiD), 抗CD38抗体(anti-CD38 antibody : CD38Ab)の開発により飛躍的に進歩し, 骨病変や腎障害など合併症の管理の向上により, 生活の質(quality of life : QOL)を維持しつつ長期生存が可能となった. しかし, MMはこれらの治療の進歩にもかかわらずいまだ治癒困難であり, PI, IMiDおよびCD38Abに再発/抵抗性を示す症例はかなり予後不良で, 新規治療の開発が求められてきた. 近年, 二重特異性抗体やキメラ抗原受容体遺伝子改変T細胞療法が登場し, これらの症例に対して高い有効性が示されている.
Practice 薬学
Keywords 多発性骨髄腫, プロテアソーム阻害薬, 免疫調節薬, 抗体医薬, CAR-T細胞療法
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に913円(税込) です。