~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 抗不整脈薬 不整脈と抗不整脈薬のイメージをつかみ, 苦手意識を払拭しよう
Subtitle 連載 シリーズ よく使う日常治療薬の正しい使い方
Authors 西山慶
Authors (kana)
Organization 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 救命救急センター
Journal レジデントノート
Volume 21
Number 7
Page 1287-1292
Year/Month 2019 / 8
Article 報告
Publisher 羊土社
Abstract 「1. はじめに」 本稿は頻脈性不整脈の定義と発生メカニズム, 個性の強いイオンチャネルの性格を示し, 不整脈と抗不整脈薬に対するイメージをつかんでいただくことで不整脈診療により親しみをもっていただければと思い作成しました. なお, 具体的な治療アルゴリズムに関しては日本循環器学会のホームページにあるガイドラインに詳細が記載されており, 簡便なアルゴリズムに関しては拙著(西山慶: 抗不整脈薬. レジデントノート増刊「特集 救急・ICUの頻用薬を使いこなせ!」)に示していますのでご参考にしていただければと思います. 「2. 頻脈性不整脈の定義」 頻脈性不整脈は, まず「異常パルスのスピード」で分類します. すなわち以下の3つに定義することができます. 120〜250回/分:頻拍 250〜350回/分:粗動 350〜回/分:細動 次に, 異常パルスの発生場所を「心房」もしくは「心室」と示します.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。

参考文献

  • 1) 日本循環器学会 循環器病ガイドラインシリーズ:http://www.j-circ.or.jp/guideline/
  • 2) 西山慶:第1章 循環:抗不整脈薬.「特集 救急・ICUの頻用薬を使いこなせ!」,レジデントノート増刊, 20:1805-1812, 2018