アブストラクト
| Title | 第2回 見分けた菌からの抗菌薬の決め方 |
|---|---|
| Subtitle | 連載 なるほどわかった! 日常診療のズバリ基本講座 シリーズ : Noグラム染色, No感染症診療 〜グラム染色像からの菌の同定と適切な抗菌薬の決め方 |
| Authors | 林俊誠 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 前橋赤十字病院 感染症内科 |
| Journal | レジデントノート |
| Volume | 22 |
| Number | 4 |
| Page | 738-743 |
| Year/Month | 2020 / 6 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 羊土社 |
| Abstract | 「「グラム染色の先」を知りたい研修医の皆さんへ」抗菌薬の決め方には2種類あります. 起因菌が確定していない段階で最初に使う抗菌薬の決め方(経験的治療)と, 確定した菌名や抗菌薬感受性結果に応じた決め方(確定的治療)です. 経験的治療では菌名と抗菌薬感受性結果を推定して抗菌薬を決定します. 前回(2020年5月号)でグラム染色での菌の見分け方をマスターしていれば菌名は高精度に推定できます. あとはその菌の抗菌薬感受性結果さえ推定できれば, 抗菌薬が決められます. 例えば肺炎患者で喀痰グラム染色所見から肺炎球菌を推定した場合です. これまで検出された肺炎球菌の抗菌薬感受性結果の統計が「ペニシリンGが効く株が98%(=ペニシリンG感受性率98%)」かつ「カルバペネム感受性率80%」であったら, 最初に使う抗菌薬はペニシリンGに決まります. このような主要菌の感受性率の統計表を「アンチバイオグラム」と呼びます. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,243円(税込) です。
参考文献
- 1) 厚生労働省 院内感染対策サーベイランス事業 : 検査部門公開情報, 2018 https://janis.mhlw.go.jp/report/kensa.html
- 1) 「抗菌薬ドリル」(羽田野義郎/編), 羊土社, 2019
- 2) 「感染症ケースファイル」(谷口智宏/著, 喜舎場朝和, 他/監), 医学書院, 2011


