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アブストラクト

Title 3. 誤嚥性肺炎の診断・治療・予防
Subtitle 特集 高齢者呼吸器疾患の診断から看取りまで Seminar
Authors 海老原孝枝
Authors (kana) えびはらたかえ
Organization 杏林大学医学部高齢医学准教授
Journal Geriatric Medicine(老年医学)
Volume 58
Number 4
Page 305-309
Year/Month 2020 / 4
Article 報告
Publisher ライフ・サイエンス
Abstract 「SUMMARY」■高齢者誤嚥性肺炎の診断は, 顕性誤嚥による診断は比較的容易だが, 不顕性誤嚥の診断が難しい. 性別, 両側ラクナ梗塞の存在は, 不顕性誤嚥の存在を疑う有益な根拠となる. 慢性誤嚥や繰り返す誤嚥性肺炎は, 呼吸筋の萎縮および肺炎サルコペニアを来す. また, それは摂食嚥下障害へつながっていき, 低栄養および低免疫となり, 死へとつながっていく. であるから, 当初の入り口の「不顕性誤嚥」を予防するアプローチが大変重要である.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords 不顕性誤嚥, 嚥下反射, 咳反射, サルコペニア, 低栄養
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。

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