~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 認知症でのせん妄の予防と対策
Subtitle 特集 認知症ケアチームの実践のために
Authors 岸泰宏
Authors (kana)
Organization 日本医科大学武蔵小杉病院精神科
Journal 老年精神医学雑誌
Volume 31
Number 8
Page 823-830
Year/Month 2020 / 8
Article 報告
Publisher ワールドプランニング
Abstract 「抄録」 認知症はせん妄発症の背景因子として重要なものであり, せん妄発症の最大の危険因子のひとつである. 認知症とせん妄は, 病状がオーバーラップしていることも多く, 鑑別診断は困難なことも多い. 認知症症例を対象としたせん妄のスクリーニングはなく, 今後の研究・開発が必要な分野である. また, せん妄の予防ならびに治療に対して, 薬物療法は高いエビデンスをもつものはない. せん妄発症時には, 抗精神病薬が使用されることが多いが, 必要時に最低限の期間・量での使用にとどめるべきである. なお, 抗精神病薬の予防投与は勧められていない. 認知症症例に特化した非薬物療法的せん妄予防法はないが, 高齢者に対して有効とされている多面的非薬物療法的介入法の体系的な導入が勧められる. 多面的な予防策が必要であり, リエゾンチームのケアの調整としての役割も期待される.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords せん妄, 認知症, 薬物療法, 非薬物療法的介入
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。

参考文献

残りの30件を表示する