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アブストラクト

Title 脳梗塞
Subtitle 特集 血栓・塞栓症のプライマリケア 各疾患の診療
Authors 三浦久美子, 藤本茂
Authors (kana)
Organization 自治医科大学神経内科
Journal 臨牀と研究
Volume 98
Number 7
Page 809-816
Year/Month 2021 / 7
Article 報告
Publisher 大道学舘出版部
Abstract 「はじめに」現代の臨床医学において, 中枢神経の再生は未だ実用に至っていない. このため脳梗塞の治療については, リハビリテーションしか望めない時代が続いた. その後, 1990年代に非弁膜症性心房細動に伴う脳梗塞の再発予防に対してワルファリン, 非心原性脳梗塞の再発予防に対してアスピリンの有効性のエビデンスが示され, 二次予防を行うことができるようになった. また, 1995年に初めてrt-PA静注療法が海外で有効性が示され, 2005年に我が国でも使用可能となった. これにより発症早期の適切な治療によって不完全虚血部位であるペナンブラ (Penumbra) を救済することで脳梗塞の治療が可能な時代になった. 本稿では近年の研究結果をふまえ, 脳梗塞のプライマリーケアについてまとめた.
Practice 臨床医学:一般
Keywords
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参考文献

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