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アブストラクト

Title 第2回 抗菌薬適正使用のための基礎知識
Subtitle 薬局目線で解説! グラムスキー先生の感染症・抗菌薬マネジメント講座
Authors 瀧藤重道
Authors (kana)
Organization 株式会社グラムスキー / グラムスキー薬局
Journal 調剤と情報
Volume 29
Number 6
Page 898-902
Year/Month 2023 / 5
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「抗菌薬適正使用における薬局薬剤師の役割」抗菌薬適正使用において, 薬局薬剤師の役割は「処方された抗菌薬はきちんと飲み切る」「他人にあげない」「残っていた抗菌薬を自己判断で飲まない」「風邪に抗菌薬は必要ない」などの患者への啓発活動はもちろんですが, 薬のプロである私たち薬剤師はそもそもの抗菌薬の処方内容について適切かどうかを検討して, 適切ではないと判断した場合は医師に処方提案するところまで行う必要があります. それではどのような処方が不適切か考えていきましょう. 例えば風邪に対する抗菌薬は言うまでもないですが, まだ目にすることがあります. ほかにもよくわからないけど咳がなかなか治まらないから, とりあえずクラリスロマイシンが処方されて, その後もまだ続くからレボフロキサシンが処方される. あるいは, 皮膚が何かの感染症らしいのでセフカペンピボキシルなどの第3世代セファロスポリンが処方される - などです.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

  • 1) 青木眞:レジデントのための感染症診療マニュアル 第4版.医学書院, 2020
  • 2) 大曲貴大:感染症診療のロジック.南山堂, 2010