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アブストラクト

Title ベンゾジアゼピン受容体作動薬はどう使うのか
Subtitle 特集 悩ましい局面で薬をどう使う? せん妄薬物療法のリスク・ベネフィット [せん妄薬物療法のグッド・プラクティス]
Authors 和田健
Authors (kana)
Organization 広島市立広島市民病院精神科
Journal 月刊薬事
Volume 62
Number 8
Page 1535-1539
Year/Month 2020 / 6
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Points] ●ベンゾジアゼピン受容体作動薬 (BZ) の単剤投与は, せん妄を誘発, 悪化させるリスクがあり, 原則避けるべきである. ●速やかな鎮静を要する患者では, BZの経静脈的投与が有効な場合がある. ●経口投与ができないせん妄患者では, ハロペリドールのみでコントロールできない焦燥や興奮, 攻撃性に対して, BZの経静脈的投与が選択肢になる. ●BZの経静脈的投与では, 呼吸抑制を含む有害事象に十分注意する. ●緩和ケア領域の終末期せん妄では, 不可逆性と判断された場合, 苦痛緩和のためにBZが使用される.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

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