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アブストラクト

Title 気管支喘息の急性発作への対応
Subtitle 特集 当直でもあせらず対応! 夜間によく出合う症状とよく出る薬 [夜間対応ケーススタディ]
Authors 猪田宏美
Authors (kana)
Organization 岡山大学病院薬剤部
Journal 月刊薬事
Volume 64
Number 1
Page 27-31
Year/Month 2022 / 1
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「症例」30代, 男性, 骨折で整形外科入院中 【既往歴】副鼻腔炎 【持参薬】・レボセチリジン錠5mg 1日1回 1回1錠 寝る前 ・モンテルカスト錠10mg 1日1回 1回1錠 寝る前 ・モメタゾン点鼻液 1日1回 各鼻腔2噴霧 【現病歴】自宅の屋根から転落し, 骨折して入院となった. 消灯前に呼吸苦と喘鳴が出現し, ナースコールあり. 当直していた医師の診察で, 気管支喘息の急性発作と診断された. 酸素投与が開始され, β2刺激薬の吸入剤が処方された. 夕食後に痛み止め(ロキソプロフェン)を内服したあとに喘息発作を起こしている. 担当の医師から薬剤部に, 以下の問い合わせがあった. 【問い合わせ内容】喘息の発作が起こった患者にステロイドを点滴しておきたいが, アスピリン喘息を強く疑っている. この場合, どのステロイドが良いか教えて欲しい. ちなみに, 病棟には, メチルプレドニゾロン(ソル・メドロール(R))が常備されているが, アスピリン喘息には禁忌だった覚えがある.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

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