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アブストラクト

Title 下痢・便秘治療薬アップデート リナクロチドの使い方
Subtitle 特集 薬の使い方が "超" わかる! 病棟での下痢・便秘対応
Authors 水上健
Authors (kana)
Organization 国立病院機構久里浜医療センター 内視鏡検診センター
Journal 月刊薬事
Volume 64
Number 5
Page 893-897
Year/Month 2022 / 4
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「Key Point」 ●リナクロチドは, 大腸での水分分泌と知覚過敏改善作用により, 腹痛を伴う便秘, 便秘型過敏性腸症候群に適する上皮機能変容薬である. ●グアニル酸シクラーゼC受容体発現量が多い若年者, 便回数や便量が少ない患者, 食後内服では下痢症状が起きやすい. ●病棟での便秘は症候性・薬剤性, ストレス, 運動量低下, 排便機会逸失が原因の二次性便秘と一次性便秘の一時的な悪化である. ●リナクロチドは状態が安定している外来患者に向く. 状況が変化する入院患者では調整が必要なため, 他剤で不十分な場合の選択肢となる.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

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