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アブストラクト

Title 第3回 めまい患者にあったら
Subtitle 連載 病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル
Authors 佐々木陽典
Authors (kana)
Organization 東邦大学医学部総合診療・救急医学講座
Journal 月刊薬事
Volume 64
Number 5
Page 974-981
Year/Month 2022 / 4
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「ポイント」 ●症状からめまいをVertigo(回転性めまい), Presyncope(前失神), Dizziness(浮動感)に分類して原因を検索する. ●Vertigoでは, 中枢性と内耳性めまいを鑑別して脳血管障害を見逃さないようにする. ●良性発作性頭位めまい症(BPPV)の典型的な症状を知っておこう. ●Presyncopeでは, 心疾患や出血などがないか検索する. ●Dizzinessでは, これらに加えて敗血症などの全身疾患も含めて幅広い鑑別を行う. ●薬剤によりVertigo, Presyncope, Dizzinessのいずれも生じることがある. 「Case」 1週間前に急性前立腺炎で入院になった患者さんが, 入院後からたびたび「めまい」を訴えるとのことで看護師が担当医に相談している場面に遭遇した. 病棟薬剤師としてどんなアドバイスができますか? 「はじめに」 「めまい」や「ふらつき」は, 外来・入院ともに頻繁に遭遇する訴えである.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

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