~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 第11回 糖尿病性ケトアシドーシス (DKA) / 高浸透圧性高血糖状態 (HHS)
Subtitle 連載 迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療
Authors 加藤隆寛
Authors (kana)
Organization 愛知医科大学病院薬剤部
Journal 月刊薬事
Volume 65
Number 4
Page 819-829
Year/Month 2023 / 3
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「はじめに」糖尿病性ケトアシドーシス(diabetic ketoacidosis ; DKA)と高浸透圧性高血糖状態(hyperosmolar hyperglycemic syndrome ; HHS)は, 糖尿病における代表的かつ重篤な急性合併症である. このような症候群は, 脱水およびアシドーシスの程度という点では異なっているものの, 多くの臨床症状や治療行為が共通している. 治療行為は共通しているが, その意味は異なる部分もあり, 治療の目的やゴールをきちんと理解したうえで治療を進めていく必要がある. 両者は同一症例に併存することも多いが, 治療法を正しく知るためには, それぞれの病態の本質を区別して理解することが重要である. 「まえちしき」「1 用語」●ケトン体 : 脂肪の分解により生成されるアセトン, アセト酢酸, β-ヒドロキシ酪酸の総称. アセトンはアセト酢酸から非酵素的に生成され, アセト酢酸とβ-ヒドロキシ酪酸は相互に酵素的に転換される.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

残りの24件を表示する