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アブストラクト

Title 肺がん
Subtitle 特集2 免疫チェックポイント阻害薬の使い方 & irAE対策 臓器別にみるICIの使い方
Authors 各務博
Authors (kana)
Organization 埼玉医科大学国際医療センター呼吸器内科
Journal 月刊薬事
Volume 65
Number 6
Page 1111-1115
Year/Month 2023 / 5
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Key Point] ●免疫チェックポイント阻害療法は弱体化したT細胞を活性化させ, 平衡相に近いT細胞免疫へと回復させることを目論見としている. ●平衡相に近いT細胞免疫への回復は, 生存曲線のテールプラトーで示されるユニークな長期生存効果を生む. ●進行期肺がんのみならず, 局所進行肺がんの化学放射線治療後, 肺がん周術期にも適応拡大されている. ●PD-1阻害薬に対する細胞傷害性抗がん薬併用は短期的な効果にとどまり全生存期間の改善にはつながらない. ●PD-1阻害薬単剤で不十分な効果となるPD-L1陰性肺がんでは, 抗CTLA-4抗体薬併用により上乗せ効果が得られる.
Practice 薬学
Keywords
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