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アブストラクト

Title 泌尿器がん
Subtitle 特集2 免疫チェックポイント阻害薬の使い方 & irAE対策 臓器別にみるICIの使い方
Authors 泉浩二
Authors (kana)
Organization 金沢大学泌尿器集学的治療学
Journal 月刊薬事
Volume 65
Number 6
Page 1117-1122
Year/Month 2023 / 5
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Key Point] ●再発リスクが高い腎細胞がんに対するペムブロリズマブ術後補助療法が承認されたが, 全生存の評価が不十分であり, 長期フォローの結果が待たれる. ●根治切除不能または転移性の腎細胞がんに対するファーストラインICI併用療法には5つの治療法があるが, その優劣はつけがたく, 症例に応じて適切に使い分ける必要がある. ●尿路上皮がんのニボルマブ術後補助療法は, 腎盂・尿管がんでは膀胱がんと比べ有効性が低い可能性があり, 適応には注意を要する. ●局所進行・転移性尿路上皮がんに対するファーストラインではICIの適応はないが, セカンドラインとファーストライン化学療法後の維持療法での適応があり, それぞれ対応する従来の化学療法よりも有害事象の軽減など, アドバンテージがあると考えられる.
Practice 薬学
Keywords
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