アブストラクト
Title | 症例から学ぶ せん妄の薬物療法 |
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Subtitle | 特集 向精神薬はどこから使う? どう使う? 入院患者の精神症状 せん妄へのアプローチ |
Authors | 平山貴敏 |
Authors (kana) | |
Organization | 国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科 |
Journal | 月刊薬事 |
Volume | 65 |
Number | 15 |
Page | 3079-3083 |
Year/Month | 2023 / 11 |
Article | 報告 |
Publisher | じほう |
Abstract | [Key Points] ●せん妄に対してクエチアピンが使えるかどうかの判断には, 糖尿病の有無を確認することが大切である. ●腎機能障害があるケースでは, リスペリドンの使用はなるべく避ける. ●低活動型せん妄で不眠がある場合, トラゾドンが使用しやすい. ●ハロペリドールは, パーキンソン病, 重症心不全, レビー小体型認知症には禁忌であるため, 事前に既往の確認が必要である. |
Practice | 薬学 |
Keywords |
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参考文献
- 1) 長嶺敬彦 : 予測して防ぐ抗精神病薬の「身体副作用」. 医学書院, 2009
- 2) 井上真一郎 : しくじり症例から学ぶ精神科の薬. 羊土社, 2023
- 3) 上村恵一, 他・編 : がん患者の精神症状はこう診る 向精神薬はこう使う. じほう, 2015