Title	蜂窩織炎, 壊死性筋膜炎
Subtitle	特集 かゆいところに手が届く! 入院中の皮膚トラブル完全攻略 見逃したらキケン! 緊急性の高い皮膚症状
Authors	盛山吉弘
Authors (kana)
Organization	土浦協同病院皮膚科
Journal	月刊薬事
Volume	66
Number	13
Page	2452-2455
Year/Month	2024 / 10
Article	報告
Publisher	じほう
Abstract	[Key Points] ●蜂窩織炎は皮下脂肪織を炎症の主座とする細菌感染症である. 炎症所見として, 発赤, 熱感, 腫脹, 圧痛がみられる. ●糖尿病や虚血肢の患者ではすべての炎症所見がそろわないこともあり, 注意が必要である. ●診断に間違いがなければ治療は容易だが, 鑑別疾患が多岐にわたり, 誤診が多い疾患でもある. ●壊死性筋膜炎は, 皮下脂肪織と筋膜の間の疎な結合組織を炎症の主座とする細菌感染症である. 初期にはごく淡い発赤で, 軽症の蜂窩織炎と診断されることも多い. ●特に劇症型の壊死性筋膜炎では, 早期の診断・外科的介入が生命予後に直結する.
Practice	薬学
Keywords

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