アブストラクト
Title | 睡眠障害 |
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Subtitle | 特集 シンプルにはじめるポリファーマシー対策 その症状…もしかして薬物有害事象? |
Authors | 南ひかる, 南博之 |
Authors (kana) | |
Organization | 国立長寿医療研究センター精神科 |
Journal | 月刊薬事 |
Volume | 67 |
Number | 1 |
Page | 48-52 |
Year/Month | 2025 / 1 |
Article | 報告 |
Publisher | じほう |
Abstract | [Key Points] ●ポリファーマシーの有害事象の一つに薬剤性睡眠障害がある. ●睡眠障害には不眠障害, 過眠障害, 呼吸関連睡眠障害群などさまざまな種類がある. ●睡眠と覚醒は神経伝達物質や概日リズムなどで調節されている. ●薬剤性睡眠障害の原因になりうる薬剤を, その機序とあわせて理解する. ●薬剤歴を詳しく問診して, 薬剤性睡眠障害を見逃さないようにしよう! / 「はじめに」近年, 高齢者を中心にポリファーマシーによる有害事象が問題になっている. そのなかでも忘れてはならない有害事象の一つが, 薬剤性睡眠障害である. 本稿では, 薬剤性睡眠障害をより深く理解していただくために, 睡眠障害にはどのような種類があるのか, 睡眠と覚醒はどのような仕組みで調節されているのか, というところから説明を始める. |
Practice | 薬学 |
Keywords |
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