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アブストラクト

Title 広域抗菌薬の適正使用を推進するためのストラテジーとフレームワーク
Subtitle 特集 AMR対策のためにどう介入する? "とりあえず広域抗菌薬" の減らし方 薬剤耐性菌の課題・対策を整理しよう
Authors 前田真之
Authors (kana)
Organization 昭和大学薬学部臨床薬学講座感染制御薬学部門
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 2
Page 212-216
Year/Month 2025 / 2
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「Key Points」●抗菌薬適正使用支援チーム(AST)が採用する基本戦略は, 「感染症治療の早期モニタリングとフィードバック」と「抗菌薬使用の事前承認」の運用である. ●医療機関における「抗菌薬適正使用の問題点」を解決するという前提のもとに, 抗菌薬適正使用支援プログラム(ASPs)を実行し, 問題点の改善状況をプロセス・アウトカムの側面から評価する. ●抗菌薬適正使用におけるフレームワークとして, 抗菌薬使用における4つのタイミングが提唱されている. ●個人の利益と集団の利益の衝突が, 抗菌薬適正使用における大きなジレンマの要因となっている. / 「抗菌薬適正使用の基本戦略」「(1)抗菌薬適正使用支援プログラム(ASPs)の二大戦略」感染症を効果的に治療し, 不必要な抗菌薬使用による有害事象から患者を守り, 薬剤耐性(AMR)の発生を防ぐために, 抗菌薬適正使用を推進していくことが抗菌薬適正使用支援チーム(AST)に課せられた使命である.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。