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アブストラクト

Title チームで取り組む抗菌薬使用量の削減, クリニカルパスによる見直し
Subtitle 特集 AMR対策のためにどう介入する? "とりあえず広域抗菌薬" の減らし方 中小規模病院において, チーム (AST/ICT) として取り組めること
Authors 岩柳美波, 加藤善大
Authors (kana)
Organization 医療法人社団協友会 笛吹中央病院薬剤科
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 2
Page 280-282
Year/Month 2025 / 2
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「Key Points」限られた人員のなかでも, AST活動を円滑に進めるために薬剤師が主体となって準備を行っている. ●タゾバクタム/ピペラシリンをASTラウンドの対象薬剤としてフォローを開始したところ, 使用量の削減や初期治療で使用される抗菌薬の適正化がみられた. ●薬剤科の取り組みとして, クリニカルパスでの抗菌薬の見直し, 抗菌薬の投与量など, AST担当以外の薬剤師とも協力しながら進めている. ●多職種と連携し, 院内全体でAMR対策を進めることが重要である. / 「はじめに」笛吹中央病院(以下, 当院)が所在する山梨県は, 日本感染症学会認定の感染症専門医が2名と少なく, 中小規模の病院では専門医不在のなかで感染症診療や感染制御に取り組んでいる. 当院も専門医は不在であり, 抗菌薬適正使用支援チーム(AST)は医師, 看護師, 臨床検査技師, 薬剤師を中心に活動している.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。