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アブストラクト

Title 血管外漏出への対処法と予防策
Subtitle 特集 身体的・精神的課題にどう向き合う? がん治療のマルチプロブレム Update! - 最新ガイドラインをチェック!
Authors 龍島靖明
Authors (kana)
Organization 国立がん研究センター東病院薬剤部
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 4
Page 744-748
Year/Month 2025 / 3
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Key Points] ●血管外漏出は一定の確率で起こり, 早期発見と悪化予防対策が重要である. ●患者からの早期の訴えがリスクを最小限にするため, どんな些細な感覚の変化でも報告するよう指導する. ●血管外漏出直後は, 無症状あるいは軽い発赤・腫れ・痛みなどの症状でも, 数時間〜数日後に増悪することがある. ●あらかじめ血管外漏出対策のマニュアルを作成しておく. 医師, 看護師, 薬剤師が参画したマニュアル作成が望ましい. ●血管外漏出ガイドライン2023では, ステロイド局所注射, 温罨法は行わないことを推奨している. / 「はじめに」血管外漏出とは投与中の薬液が血管外に漏れ出ることであり, 漏出部位の周囲組織に障害を起こすことがある. 抗がん薬の血管外漏出の頻度は0.01〜6.5%とさまざまな報告があるが, 過敏症とともに早急な対応が必要な有害事象であり, 疼痛や機能障害・精神的苦痛など, QOLが低下する要因となる.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。