アブストラクト
| Title | 治療による免疫抑制と感染予防 |
|---|---|
| Subtitle | 特集 身体的・精神的課題にどう向き合う? がん治療のマルチプロブレム がん治療中の身体的管理と副作用対策 |
| Authors | 望月敬浩 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 静岡県立静岡がんセンター薬剤部 |
| Journal | 月刊薬事 |
| Volume | 67 |
| Number | 4 |
| Page | 773-778 |
| Year/Month | 2025 / 3 |
| Article | 報告 |
| Publisher | じほう |
| Abstract | [Key Points] ●がん治療は, 免疫不全の原因となる. ●免疫不全は大きく, 好中球減少, 細胞性免疫不全, 液性免疫不全, バリア障害(破綻)の4つに分類される. ●抗菌薬の開始前には, 感染臓器を明らかにする努力や適切な培養検体の提出が必要である. ●発熱性好中球減少症(FN)の初期治療では, 緑膿菌をカバーする抗菌薬を選択する. ●抗菌スペクトラムや移行性などを加味して, セフェピム, タゾバクタム/ピペラシリン, メロペネムを使い分ける. / 「はじめに」がん治療の多くは, 免疫不全の原因となりうる. がん患者が感染症になった場合, 原疾患の治療を中断せざるをえないため, 感染症対策は円滑ながん治療の継続に大変重要である. 本稿では, 抗がん薬による免疫不全, およびその際の抗菌薬選択の考え方について, 発熱性好中球減少症(febrile neutropenia:FN)を例に記載する. 「免疫不全について」抗がん薬により, 感染症を発症しやすくなるが, 単に免疫不全として扱うのではなく, その機序, 対策を区別して考える必要がある. |
| Practice | 薬学 |
| Keywords |
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