アブストラクト
| Title | 急性腎障害 (AKI) |
|---|---|
| Subtitle | 特集 術前から術後までくまなくフォロー 周術期の薬のトリセツ 術直後に気をつけたい よくある急性期合併症 |
| Authors | 小泉三輝 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 国立病院機構京都医療センター腎臓内科 |
| Journal | 月刊薬事 |
| Volume | 67 |
| Number | 5 |
| Page | 991-995 |
| Year/Month | 2025 / 4 |
| Article | 報告 |
| Publisher | じほう |
| Abstract | [Key Points] ●急性腎障害 (AKI) は, 全身状態の悪化により発症することが多い. ●AKIは生命予後悪化のリスク因子である. ●AKIの発症リスクには, 加齢, 慢性腎臓病 (CKD), 糖尿病, 心機能低下, 造影剤使用などがある. ●過剰な輸液により引き起こされる「うっ血性AKI (うっ血腎)」に注意する必要がある. ●AKIの病態把握のためには, 血圧, 体重, 胸部X線, エコーによる下大静脈 (IVC) 径測定などで体液量評価を総合的に行うことが重要である. / 「はじめに」腎臓は全身状態の変化を受けやすい臓器である. 特に手術侵襲の影響を受ける術後には急性腎障害 (acute kidney injury : AKI) が起こることがしばしばある. 本稿では, 周術期のAKIについて述べる. 「定義」従来, 急激な腎機能低下を伴う病態は, 「急性腎不全」 (acute renal failure) とよばれていたが, 2000年代になり腎臓医, 集中治療医, 循環器医, 小児腎臓医などの専門家による共同作業から「急性腎障害」 (acute kidney injury) という新たな概念が提唱された. |
| Practice | 薬学 |
| Keywords |
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