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アブストラクト

Title 静脈血栓塞栓症
Subtitle 特集 術前から術後までくまなくフォロー 周術期の薬のトリセツ 術直後に気をつけたい よくある急性期合併症
Authors 山下侑吾
Authors (kana)
Organization 京都大学大学院医学研究科循環器内科学
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 5
Page 1001-1005
Year/Month 2025 / 4
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Key Points] ●術後の合併症として静脈血栓塞栓症は重要であり, その可能性を常に念頭においておくことが大切である. ●術後の静脈血栓塞栓症の予防が重要であることは明らかであるが, 完全な予防は困難であり, 発症時に速やかに診断し治療を開始することが重要である. ●DOACの普及により, 術後の静脈血栓塞栓症の治療も容易となったが, その特徴的な用法・用量について, 薬剤専門家である薬剤師もよく知っておくべきである. ●術後の静脈血栓塞栓症は, 再発リスク自体は低いと考えられており, 3カ月間という短期間の抗凝固療法が現在は一般的には推奨されている. / 「はじめに」肺塞栓症と深部静脈血栓症は, 最近では地震の車中泊時に発症する「エコノミークラス症候群」としても一般にも広く知られており, 肺動脈が血栓塞栓子により閉塞する疾患が肺塞栓症であり, その塞栓源の約90%は下肢あるいは骨盤内の静脈で形成された深部静脈血栓症である.
Practice 薬学
Keywords
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