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アブストラクト

Title 周術期の下痢および便秘
Subtitle 特集 術前から術後までくまなくフォロー 周術期の薬のトリセツ 術直後に気をつけたい よくある急性期合併症
Authors 三原弘
Authors (kana)
Organization 札幌医科大学医療人育成センター教育開発研究部門
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 5
Page 1006-1010
Year/Month 2025 / 4
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Key Points] ●周術期における下痢および便秘は, 術後早期の離床や経口摂取の再開を妨げ, 患者の生活の質 (QOL) を低下させる. ●術後早期回復プログラム (ERAS) による術前・術後の適切な栄養管理は, 腸管機能の早期回復と合併症リスクの低減に寄与する. ●プロバイオティクスと食物繊維の併用は, 術後の経腸栄養における下痢の予防に有効である. ●大建中湯 (Daikenchuto) の使用は, 術後の消化管症状や腸管運動の改善に一定の効果がある. / 「はじめに」周術期における下痢および便秘は, 術後患者に多大な影響を与える重要な課題である. これらの症状は術後早期の離床や経口摂取の再開を妨げるだけでなく, 患者の生活の質 (QOL) を低下させ, さらに合併症のリスクを増加させる. 本稿は, 特に病院薬剤師を含む臨床現場の薬剤師を対象に, 術後に生じやすい下痢と便秘について, その一般的な対応方法, リスク因子, 薬剤選択などを事例をもとに解説するものである.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。