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アブストラクト

Title 栄養障害とは 栄養障害の分類と栄養治療
Subtitle 特集 栄養障害を見逃さない! 臨床栄養の新戦略と実践テクニック 総論 - 臨床栄養の新戦略
Authors 松本彩加
Authors (kana)
Organization 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 7
Page 1421-1425
Year/Month 2025 / 5
Article 報告
Publisher じほう
Abstract 「Key Points」●栄養障害とは, 栄養摂取の不足, 過剰, または栄養素バランスの乱れによって起こる状態で, 低栄養, 過栄養, 微量栄養素障害の3つに分類される. ●高齢者や慢性疾患患者は, 栄養障害のリスクが高く, 医療現場においては疾患や環境により栄養状態に悪影響を及ぼすことがある. ●栄養管理は栄養状態の改善のみならず, 疾患治療の効果を高め, 感染症や合併症を予防し, 入院期間を短縮し, さらには生活の質を向上させることが真の目的である. ●薬剤師は栄養障害の要因の推論, 薬剤-栄養素相互作用の同定, 医薬品栄養剤や輸液・静脈栄養製剤の適正使用, および治療薬の適正使用において重要な役割を担う. / 「はじめに」栄養障害とは, エネルギーや栄養素の摂取不足や過剰, または栄養素バランスの崩れによって生じる状態を指す. この概念には, 低栄養のみならず, 過栄養や微量栄養素障害 (栄養の質的障害) も含まれる.
Practice 薬学
Keywords
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