アブストラクト
| Title | 集中治療室の栄養障害・栄養管理 |
|---|---|
| Subtitle | 特集 栄養障害を見逃さない! 臨床栄養の新戦略と実践テクニック ここがポイント! 病態別栄養管理と栄養療法 |
| Authors | 中西信人 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野 |
| Journal | 月刊薬事 |
| Volume | 67 |
| Number | 7 |
| Page | 1482-1487 |
| Year/Month | 2025 / 5 |
| Article | 報告 |
| Publisher | じほう |
| Abstract | 「Key Points」●急性期の栄養障害により筋萎縮やICU獲得筋力低下 (ICU-AW) が進行すると, 集中治療後症候群 (PICS) の原因となりうる. ●PICSの予防のためには急性期の栄養管理が重要であり, 日本, 米国, 欧州などから出版されている重症患者の栄養療法ガイドラインを理解する. ●早期経腸栄養, 経静脈栄養, 蛋白質・カロリー投与量, リフィーディング症候群などの栄養管理を適切に実施する必要がある. ●医師や管理栄養士だけでなく, 急性期の栄養管理, 特に点滴類の扱いに関して薬剤師の協力が求められる. / 「はじめに」集中治療室 (ICU) では急性期の管理だけでなく, 常に長期予後を考えた患者管理が必要である. 集中治療後症候群 (post intensive care syndrome : PICS) を予防するためには, 急性期から筋萎縮やICU獲得筋力低下 (ICU-acquired weakness : ICU-AW) を予防していく必要がある. |
| Practice | 薬学 |
| Keywords |
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