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アブストラクト

Title せん妄
Subtitle 特集 早期発見から治療継続につなげる 認知機能低下・認知症のある人のケア 早期介入のために知っておきたい 認知機能低下のアセスメントと原因疾患
Authors 遠矢純一郎
Authors (kana)
Organization 医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 11
Page 2292-2297
Year/Month 2025 / 8
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Key Points] ●せん妄は, 急性発症かつ変動性の注意・意識レベルの障害を中核症状とする症候群であり, 認知症との鑑別が重要である. ●薬剤師は, せん妄の危険因子(特に薬剤性)の評価, 予防的介入(薬剤の適正化), 早期発見において重要な役割を担う. ●せん妄の治療は, 原因検索と除去が最優先であり, 薬物療法は非薬物療法で効果不十分な場合に限定的に用いる. ●薬物療法では, 過鎮静, 錐体外路症状, QT延長などの副作用に注意し, 低用量からの開始, 短期使用を原則とする. ●せん妄は見逃されやすく, 特に低活動型せん妄や認知症合併例では注意深いアセスメントと多職種連携が不可欠である. / 「はじめに」せん妄は, 高齢者, 特に認知症を有する患者において頻繁に遭遇する精神医学的緊急状態である. 注意力や意識レベルの急激な変化を特徴とし, しばしば認知症の症状悪化と誤解されることがある. せん妄は患者の予後悪化(死亡率上昇, 入院期間延長, 施設入所リスク増加, 認知機能低下)と関連しており, その予防, 早期発見, 適切な管理は極めて重要である.
Practice 薬学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。