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アブストラクト

Title 心不全の薬物治療は, 左室駆出率 (LVEF) の分類でどのように変わる?
Subtitle 特集 病態生理がわかればマネジメントがわかる! 心不全の「なぜ?」 心不全治療・管理の「なぜ?」
Authors 村田理沙子, 木田圭亮
Authors (kana)
Organization 聖マリアンナ医科大学病院循環器内科
Journal 月刊薬事
Volume 67
Number 12
Page 2516-2521
Year/Month 2025 / 9
Article 報告
Publisher じほう
Abstract [Key Points] ●心不全は, 左室駆出率(LVEF)によって(1)HFrEF(収縮能低下型), (2)HFmrEF(軽度低下型), (3)HFpEF(駆出率保持型), (4)HFimpEF(改善型)の4つに分類される. ●HFrEF診療の中心は, "Fantastic Four" とよばれる, β遮断薬, MRA, ARNI, SGLT2阻害薬の4剤併用療法である. ●症候性HFmrEFの治療においては, 利尿薬, SGLT2阻害薬, ARNIが推奨されている. ●HFpEFに対しては, 長らく有効な治療が確立されていなかったが, 近年, サクビトリルバルサルタンやフィネレノンの有効性が示された. ●HFimpEFは2025年改訂の心不全ガイドラインで新たに追加された概念であり, 予後は比較的良好だが, LVEF改善後も心保護薬を継続することが推奨されている. / 「はじめに」従来, 左室駆出率(left ventricular ejection fraction: LVEF)の低下は, 心不全の診断と同義とされてきたが, 非侵襲的なLVEF測定技術(エコーなど)が普及したことにより, 左室機能の低下を伴わずに発症する心不全の存在が明らかとなった.
Practice 薬学
Keywords
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