アブストラクト
Title | 3 運動性失語 (ブローカ失語) |
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Subtitle | ミニツク 急性期で気づきにくい 高次脳機能障害 これだけ 急性期で気づきやすい高次脳機能障害を覚えておこう |
Authors | 鱧永洋亮 |
Authors (kana) | はもながようすけ |
Organization | 独立行政法人国立病院機構豊橋医療センター副看護師長 / 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 |
Journal | ブレインナーシング |
Volume | 36 |
Number | 9 |
Page | 873-877 |
Year/Month | 2020 / 9 |
Article | 報告 |
Publisher | メディカ出版 |
Abstract | [急性期で気づくヒント (1) 言葉がすらすらしゃべれない (2) 自発語が少ない (3) 発語に努力が必要 (4) 話し言葉の理解は比較的良い (5) ひらがなより漢字のほうがよくわかる] 「解説」失語は「聞く」「話す」「読む」「書く」という言語機能に障害を生じます. 言語中枢は右利きの人では99%, 左利きの人でも60%が左大脳半球にあるといわれています. 左利きの場合は右大脳半球の損傷でも失語が起こる可能性に留意し, 患者の利き手を把握しておくことが大切です. 運動性失語は, 非流暢な発話を特徴とし, 復唱が障害されていますが聴覚的理解が比較的保たれた失語です. 流暢な発話とは, 普通の長さの文章を滑らかに滞りなく適切な抑揚を持って話すことです. 発話は, プロソディの障害(話す速さ, リズム, 抑揚, アクセントの障害など)が認められ, 言葉が途切れ途切れであったり, 単調なリズムで話すことが特徴です. |
Practice | 看護学 |
Keywords |
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参考文献
- 1) 荒木信夫ほか. 脳卒中ビジュアルテキスト. 第4版. 東京, 医学書院, 2016, 69.
- 2) 石合純夫. 高次脳機能障害学. 第2版. 東京, 医歯薬出版, 2019, 38.
- 3) 石合純夫. 高次脳機能障害学. 第2版. 東京, 医歯薬出版, 2019, 25.
- 4) 水田秀子. 失語症学. 藤田郁代監. 第2版. 東京, 医学書院, 2015, 106.
- 5) 石合純夫. 高次脳機能障害学. 第2版. 東京, 医歯薬出版, 2019, 38.
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- 6) 荒木信夫ほか. 脳卒中ビジュアルテキスト. 第4版. 東京, 医学書院, 2016, 280p.
- 7) 石合純夫. 高次脳機能障害学. 第2版. 東京, 医歯薬出版, 2019, 292p.
- 8) 水田秀子. 失語症学. 藤田郁代監. 第2版. 東京, 医学書院, 2015, 384p.
- 9) 山鳥重. 神経心理学入門. 東京, 医学書院, 2004, 424p.
- 10) 武田克彦ほか編著. 高次脳機能障害のリハビリテーション. 東京, 医歯薬出版, 2018, 416p.
- 11) 種村純ほか. 患者さんの行動から理解する高次脳機能障害. 椿原彰夫ほか監. 第2版. 大阪, メディカ出版, 2018, 194p.
- 12) 医療情報科学研究所. 病気がみえるvol.7 脳・神経. 東京, メディックメディア, 2019, 624p.
- 13) 池田亮. 脳卒中急性期観察とドクターコール. 愛知, 日総研出版, 2015, 185p.
- 14) 今成祐美ほか. 「やってはいけない?」87のケア. 武田保江監. ブレインナーシング夏季増刊. 大阪, メディカ出版, 2019, 264p.