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アブストラクト

Title 嚥下障害患者への食事介助のコツ
Subtitle ツナガル Case Study ケアのコツ教えます!
Authors 堂本美雪
Authors (kana) どうもとみゆき
Organization 総合犬山中央病院 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
Journal ブレインナーシング
Volume 36
Number 11
Page 1139-1141
Year/Month 2020 / 11
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「事例」患者のAさんは, 40歳代男性です. 若いころの事故による脳挫傷, 右片麻痺, 症候性てんかんの既往歴がありました. 今回, 自宅で食事中に喉を詰まらせ意識が混濁したため, 救急搬送されました. 頭部CTの結果, 右急性硬膜外血腫, 右側頭骨骨折, 左前頭葉脳挫傷による脳内血腫と診断され, 数日後開頭血腫除去術を受けました. 術後状態は徐々に落ち着き, 1カ月後, 回復期リハビリテーション病棟に転棟しました. 身体機能は見守りレベルでつえ歩行が可能ですが, 嚥下障害がありVF (嚥下造影検査) の結果, 45°の角度で食事することが望ましいと診断されました. そのためAさんは, 毎食リクライニング車椅子で45°の角度をつけ, 看護師の介助で食事摂取していました. 「紹介します!」「(1) 食事介助時の注意点を共有する」嚥下障害のあるAさんへ食事介助を行う際は, 以下のことに注意しながら行いました.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。