Title	4 脳出血
Subtitle	後輩・新人指導にそのまま使える "確認テスト" 付き 超図解! 脳神経疾患の治療と看護のポイント 1 脳血管障害
Authors	藤本王子
Authors (kana)	ふじもときみこ
Organization	高知県立幡多けんみん病院 ICU 副看護長 / 集中ケア認定看護師
Journal	ブレインナーシング
Volume	37
Number	2
Page	214-217
Year/Month	2021 /
Article	報告
Publisher	メディカ出版
Abstract	「"脳出血"とは」 脳出血とは, 脳の細く小さな血管が破れて脳内に出血した状態です. 出血を起こした場所によって, 被殻出血, 視床出血, 皮質下出血, 小脳出血, 橋出血などに分けられます. いちばん多い原因は高血圧です. 長い間高血圧をそのままにしておくと, 脳内の細く小さな血管が最終的に破れて血液が脳内に流れ出てしまいます. そのほかの原因として, 肥満, お酒の飲みすぎ, タバコ, 血液をサラサラにする薬剤(抗血栓薬)の内服があります. 出血した部位や出血量により症状は異なりますが, 脳の血管から流れ出た血液が脳内の神経細胞を圧迫することで, 悪心・嘔吐, 頭痛, めまい, 片側の手足の麻痺やしびれ, しゃべりにくさ, 歩きにくさなどが現れます. 徐々に出血することはまれで, 発症すると短時間のうちに症状が変化していきます.
Practice	看護学
Keywords

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参考文献