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アブストラクト

Title 9 ドレーン管理
Subtitle SCU, ICU, 病棟別 脳神経外科疾患の術後看護マニュアル ひとりで確認できる!「わかる・できる達成度別の看護チェックリスト」つき 1章 SCU (脳卒中患者) 看護マニュアル
Authors 辻岡良輔
Authors (kana) つじおかりょうすけ
Organization 国立循環器病研究センター 看護部NCU 副看護師長
Journal ブレインナーシング
Volume 38
Number 2
Page 212-213
Year/Month 2022 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「POINT」(1)ドレナージの目的と留置部位を理解する (2)ドレナージは患者状態により留置期間が異なる (3)外耳孔(0点)の高さを確実に合わせる (4)オーバードレナージになっているときは, ただちに医師に報告する (5)ドレーンの刺入部〜バッグまで, 屈曲や閉塞がないかを確認する (6)ドレーンの設定圧や排液量に注意する 「対象」脳卒中発症後に脳室ドレナージ術を受けた患者(急性水頭症, 脳室内出血), くも膜下出血患者です. 「目的」脳卒中におけるドレーンは目的によって留置する部位・管理が変わります. 「実施時期」脳卒中発症〜14日程度です. 疾患, 患者状態によりドレーンの留置期間には差があります. 例えば, 急性水頭症, 脳室内出血に対する脳室ドレナージは, 術後の画像検査や髄液の性状などから抜去を検討します.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。

参考文献

  • 1) 井上温子ほか. "ドレナージ術". 新版 国循SCU・NCU看護マニュアル. 峰松一夫総監修. 大阪, メディカ出版, 2014, 100-15.
  • 2) 国立循環器病研究センター看護部編. "ドレーンからの排液が少し赤くなった気がする...!!". 脳神経病棟 ドクターコールのタイミングと伝え方. 飯原弘二ほか監修. 大阪, メディカ出版, 2013, 2-7.
  • 3) 金谷雄平. "髄液の循環". かんテキ 脳神経. 岡崎貴仁ほか編. 大阪, メディカ出版, 2019, 53-5.
  • 4) 中島ひろみ. 急性期ドレナージ管理とそのポイント. 脳の看護実践. 2-3, 2018, 12-8.
  • 5) 清水潤三ほか. "ドレーン管理の方法". はじめてのドレーン管理. 大阪, メディカ出版, 2007, 48.